一人暮らし女性がマンションを買うまで。2年・5軒見て決断した話

  • URLをコピーしました!

2年かかりました。

マンションを買いたいと思い始めてから、実際に決断するまで。
その間に物件を4〜5回見に行って、悩んで、やめてを繰り返して、やっと決めました。

決断してみて思うのは、早く買えばよかったということ。
でも当時の自分が迷っていた気持ちもよくわかるので、同じように迷っている方に向けて、リアルな経緯をそのまま書きます。

目次

ずっと欲しかったけど踏み出せなかった

買いたいという気持ちは、ずっとありました。

子どもの頃からなぜか分譲マンションへの憧れがあって、大人になったら絶対住みたいとずっと思っていました。

あと、結婚する予定も今のところ特にないので、老後の住まいをどうするかという現実的な不安もありました。
賃貸でずっと暮らし続けるのか、歳をとってから住む場所をどうするのか。
笑えないけど笑えるような話ではあるのですが、これが思った以上に背中を押しました。

世の中的には、独身女性がマンションを買うと「結婚を諦めた」と見られることもあるらしい。
でも私は結婚を強く夢見てるわけでも、絶対にしないと決意してるわけでもなく、するかしないかよくわからない。
そのよくわからないものを待ちながら、今の快適さを我慢し続けるのはもったいないと思いました。

もっと歳をとってお金が貯まれば、ローンを組まずにもっといい家を買えるかもしれない。
払えるなら一括購入がいいに決まってる
でも、一括で買えるお金が貯まるまで待ってる間も家賃はずっと払い続けるわけで、トータルで見たら必ずしも得でもない。そしてそこから何年住めるんだろう、とも思う。
私は家で過ごす時間にかなり重きを置いていて、おうち時間が大好きな人間です。
だったら、若くて人生の余力がある今のうちにいい家に住んで、毎日を楽しむのも十分な選択肢じゃないかと。

もし万が一結婚することになったとしても、その時に売るなり住み替えるなり、柔軟に対応すればいい。
多少お金で損することがあっても、その時々の最適解を選んでいけたらそれでいいと思うようになりました。

でも踏み出せなかった理由もはっきりしていて、まず金額がネックでした。
人生で一番大きな買い物になる。
その事実が重くて、なかなか一歩が出なかった。

もうひとつは固定費への不安。賃貸と比べると毎月の支払いが跳ね上がる。
今は払えても、何かあったときに払い続けられるのか。
その漠然とした不安がずっとついて回っていました。

「欲しい」と「怖い」が並走している状態で、2年が経ちました。

物件を探した2年間

最初に物件を見に行ったのは、まだ「本当に買うかどうかわからない」段階でした。
それからトータルで4〜5軒見て回りました。

どの物件も一長一短でした。立地はいいけど価格が高い。価格は手頃だけど駅から遠い。
広さはちょうどいいけど向きが気になる。完璧な条件の物件は、一軒もありませんでした

何度見に行っても「うーん、でも…」となって、その繰り返し。
そのうち気づいたことがあります。

完璧な物件はない。どこかで決めないと一生物件巡りになる。

これは実際に何軒も見て回った末にやっと腑に落ちた感覚で、頭でわかっていても、体で納得するまでに時間がかかりました。

自分が決めた条件

何度も見て回るうちに、自分が本当に譲れない条件が絞られてきました。

職場と主要な場所への移動が徒歩で完結する立地が一番でした。
車は持っているけど、日常の動きが徒歩で完結できること。これが生活の質に一番直結すると判断しました。

駐車場の使いやすさも外せませんでした。
出し入れのしやすさや、駐車場の位置。
細かいことのようで、毎日使うものなので妥協できなかった。

あとは南向き。日当たりは後から変えられないので、ここは絶対の条件にしました。


一方で、妥協した条件もあります。正直に書きます。

価格は想定より高かったです。頑張れば手が届く範囲ではあったけど、当初思っていた予算を上回りました。

階数と部屋の位置も妥協しました。低層階で中部屋。
上の階の角部屋の方が眺めも採光もいいのはわかっていたけど、価格と条件を天秤にかけて、今の部屋に決めました。

住んでみたら、中部屋は思っていたより悪くありませんでした。
前に住んでいた賃貸の最上階角部屋は、採光は良いはずなのに日差しが眩しすぎてテレビに反射するし、カーテンをほぼ1面しか開けられなかった。
それを思うと、採光が落ち着いている中部屋の方が暮らしやすい面もあります。
プロジェクターを使える場所が増えたし、家具を置く位置の制限も少ない。

一方でデメリットもリアルに感じています。
共用廊下に面した部屋があるので、誰かがしゃべりながら廊下を通るときに声が聞こえてくる。
特に寝ているときに通られるとイラっとします。これは角部屋には少ない、中部屋特有のデメリットでした。

それでも決め手になったのは、新築だったこと、そして次にいつ同じ立地・同じ条件が揃うかわからなかったことでした。
完璧じゃないけど、この条件がまた出てくる保証はない。そう考えたら、決断できました。

フルローンという選択

購入を決めてから、資金の使い方を真剣に考えました。

低金利の時代だったので、手元の資金をすべて頭金に入れてしまうより、フルローンにして資金を手元に残す方が運用の選択肢が広がるという考え方を知って、いろいろ調べました。
繰上げ返済を視野に入れながら、手元資金を運用に回す選択と比較して。

最終的に、頭金を入れずフルローンにして、資金を手元に残すことにしました。

ただこれはあくまで私の場合の話です。
金利・収入・ライフプラン・リスク許容度によって正解は人それぞれで、「フルローンが正解」と言いたいわけではまったくない。
私はこう考えてこう決断した、という体験談として読んでもらえたら。

👇住宅ローンの条件を比較してみる

決断してよかったか

住んでみて、よかったと思っています。

妥協した低層階・中部屋は、実際に住んでみたら全然気になりませんでした。
南向きの日当たりの良さで部屋が明るいし、立地の便利さは毎日の生活に効いています。
完璧じゃない条件でも、優先順位をつけて選んだ条件が揃っていれば、満足できると実感しました。

住んでみてよかったことは、快適性も設備も光熱費も全部変わったことです。賃貸との違いについては別記事にまとめています。

断熱・防音・花粉症の変化は👇

食洗機・テブラキーなどの設備については👇

住み替えで手放したものについては👇

👇引っ越し費用を比較してみる

まとめ|完璧な物件はない。どこかで決めないと一生物件巡りになる

2年間迷って、5軒見て回って、最後に背中を押したのはこの言葉でした。

完璧な物件はない。どこかで決めないと一生物件巡りになる。

条件の優先順位を決めて、妥協できるところを明確にして、「これだ」と思えたときに動く。
それだけのことだったんですが、それができるまでに2年かかりました。

マンション購入を迷っている方、迷う時間も無駄じゃないと思います。
私も物件を何軒も見て回ったからこそ、自分の条件が整理できた。
でももし「なんとなく迷っている」状態が続いているなら、まず一軒見に行ってみることをおすすめします。
見ないとわからないことが、たくさんあります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして、まいです。

家でのんびり過ごす時間や、旅先での綺麗な景色やわくわくする時間が好きです。
ごはんを炊いたり、旬の食材で一品作ったり、
旅先で出会った美味しいものや暮らしのお気に入りの品を探したり。
日々の暮らしの小さな幸せをゆるく楽しむ毎日です。

このブログでは、そんな日々の楽しみや旅の思い出、
自分が「これいいな」と思ったものをゆるく記録しています。

無理せず自然体で。
読んでくれた方がほっとできるような、
そんな記事をお届けできたらと思っています。

コメント

コメントする

目次