イベントのために、1泊2日で遠征してきました。
持っていったのは、約18Lのリュック1つだけです。
キャリーケースなし。サブバッグもなし。
しかも帰りにはTシャツとペンライトを買い足したのに、それでも余裕を持って帰ってこられました。
なぜそれができたかというと、今回は観光をしない遠征だったからです。

観光しない遠征だから、荷物を削れた
まず前提の話をさせてください。
同じ1泊2日でも、観光する旅と、イベントだけの遠征では、必要な荷物がまったく違います。
観光するなら、歩き回る用の靴も要るし、天気によって上着も要る。
写真を撮るならカメラも持ちたい。
ちょっといい店に行くなら、それなりの服も必要です。
でも今回は、目的がイベント1つだけ。
行って、参加して、泊まって、帰る。
それだけなので、「もしかしたら使うかも」という荷物が全部消えました。
この「もしかしたら」を捨てられるかどうかが、荷物の量を決めているんだと思います。
もう1つの前提|私は推し活グッズを持っていかなかった
正直に書いておきたい前提が、もう1つあります。
実際に会場に行ってみると、ぬいぐるみやフィギュアを持ち歩いている人がたくさんいました。
要所要所で場所を変えて、推しのグッズを写真に撮っている。
しかも、会場で買ったグッズをそのまましまわないんですよね。
買ったものと、家から連れてきたぬいぐるみやアクスタを全部並べて、一緒に記念撮影していました。
あれはあれで、すごく楽しそうでした。
つまり、行きも帰りもグッズが荷物になるということです。
買った分が増えるだけでなく、持参した分も最後まで出し入れするわけですから。
でも私は、そういうグッズを持っていかないタイプでした。
そういう格好もしませんでした。だから、その分の荷物が最初から発生しなかっただけなんです。
つまりこの記事は、推し活グッズを持たない人の荷物リストです。
うちわやペンライト、ぬいぐるみを連れていく人は、ここに書いた荷物にその分を足して考えてみてください。
しかも撮影に使うなら、潰れないように持ち運ぶ必要もあります。
私のように隙間へ押し込む、というわけにはいきません。
削れるところは同じでも、増える分は人によって違います。
念のため書いておくと、私も現地でペンライトとTシャツはちゃんと買いました。
買わないわけではないんです。
ただ、家から連れていくものがなかったというだけ。
行きは身軽で、帰りに増える。私の場合は、そういう荷物の動き方でした。
バッグはGREGORYのファインデイ V2 BOLD3
使ったリュックは、【GREGORY】ファインデイ V2 BOLD3(ブラック)です。
肝心の容量ですが、約18Lです。
数字だけ聞くと「1泊2日には小さいのでは」と思うかもしれません。
実際、旅行用リュックとしては小さい部類です。それでも足りました。
- 容量:約18L
- 重さ:約0.5kg(自宅の体重計で実際に測りました)
- ポケット:外側1つ、内側4つ
そして、これが分かりにくいところなんですが、背面の内側にポケットがあります。
私はここに、MacBook Air 13インチを入れています。
しかも、MOFTのケースに入れたままです。
私が使っているMOFTのケースは、袋状のスリーブで、ケース自体を組み立てるとスタンドになるタイプです。
そのぶん厚みがあるので、入るかどうか正直ちょっと心配でした。
でも、ケースに入れたまますんなり収まりました。パソコンを裸のまま入れずに済むので、安心して背負えます。
背中側に来るので、重いものが体に近い位置に収まるのもいいところです。
商品説明では「PC用」と明記されていないんですが、13インチがケースごと問題なく入るというのは、実際に使っている私が保証します。
1泊2日を1つで済ませたい人は、まず自分のリュックが何リットルかを確認してみてください。
18Lで足りたので、それ以上あるなら余裕があるはずです。

着替えはトップス1枚だけ|下は使い回す
服については、思い切って削りました。
下は使い回し。着替えとして持っていったのは、トップス1枚だけです。
1泊2日なので、丸一日分の着替えを持つ必要はないんですよね。
とはいえ汗はかくので、上だけは替えられるようにしておく。それでちょうどよかったです。
そのトップスを選ぶときの条件が1つあって、畳んでもシワになりにくい素材のものにしています。
リュックに詰めると、どうしても押し込む形になります。
そこでシワになる服を選んでしまうと、現地で着るときにがっかりするんですよね。
ハンガーにかけて伸ばす時間もありません。
シワになりにくい素材を1枚選んでおくだけで、畳み方に気を使わなくて済みます。
荷物を減らすというより、気を使う対象を減らすという感じです。
ホテルに着いたら、2枚ともハンガーにかける
もう1つ、着いてからやっていることがあります。
その日着ていた分と、翌日着る分。2枚ともハンガーにかけて吊るします。
理由はそれぞれ違っていて、
- 着ていた分:汗で湿っているので、乾かしたい
- 翌日の分:畳んだ状態から、吊るして広げておきたい
たったこれだけなんですが、翌朝の気分が変わります。
湿ったままの服を畳んでリュックに戻すのも嫌ですし、翌日の1枚がシワのまま出てくるのも避けたい。
チェックインしてすぐの、ものの1分でできることです。
荷物を減らすと1枚あたりの重要度が上がるので、この手間はかけた方がいいと思っています。
スキンケアとメイクは、全部「1回使い切り」にした
荷物が一番減ったのは、ここかもしれません。
化粧水・乳液・化粧下地・ファンデーションは、すべて1回使い切りの試供品を持っていきました。
小分け用のボトルもありますが、それを持っていくと、地味にかさばる。
でも試供品なら、必要な回数分だけをぺたんと入れられます。
使ったらそのまま捨てられるので、帰りの荷物も増えません。
もらったまま引き出しに溜まっている試供品、こういうときのために取っておくと本当に役立ちます。
ボディクリーム・シャンプー・リンスは、パウチに詰め替え
試供品がないものは、詰め替え用のパウチを使いました。
私が使っているのは、Amazonで買ったTiny Blissの熱圧着パウチです。
100個入りで、5つのサイズが混ざったセットを選びました。

アイロンで熱して封ができるタイプのパウチで、必要な分だけ入れて、口をアイロンで閉じるだけ。
液漏れの心配もありません。
100個入りなので、旅行のたびに気兼ねなく使えるのもいいところです。
1回きりの使い捨てですが、この数があれば当分もちます。
ボディクリーム、シャンプー、リンスをこれで持っていきました。
市販の詰め替えボトルだと、容器そのものの重さと厚みがあります。
パウチなら中身の分だけなので、リュックの隙間に差し込めるのが便利でした。
使い切ったら捨てて帰れるのも、荷物を減らすうえでは大きいです。
失敗しないための、詰め方のコツ
実際にやってみて分かったことがあるので、書いておきます。
① アイロンで挟む部分に、液体をつけないこと
ここに中身が付いていると、アイロンを当ててもくっつきません。封ができずにやり直しになります。注ぐときは、口の上のほうを汚さないように気をつけてください。
② 説明書より、かなり少なめに入れること
このパウチの説明書には、「8分目くらいまで」と書いてありました。でも実際にやってみると、これだと多いです。
口を開いた状態で注ぐなら、半分よりちょっと下くらいにしておくのがちょうどいいと思います。
理由は、口を閉じるときに中身が上がってくるからです。アイロンで挟もうとして口を平らにすると、その分だけ液面が押し上げられます。8分目まで入れていると、挟む部分まで上がってきてしまうんです。
とにかく余裕を持って入れる。これが一番のコツでした。
実際の手順




1泊分だけ持っていきたい人には、詰め替えボトルよりパウチの方が圧倒的にかさばりません。値段も手頃なので、遠征前に用意しておくと荷物が変わります。
初日に着ていった下着は、捨てて帰る
こんなことを書くのはちょっと恥ずかしいんですが、これも立派な荷物対策なので書きます。
初日に着ていった下着は、捨てて帰りました。
よれよれで、もうぼろぼろみたいなやつをあえて取っておいて、それを着ていくんです(笑)。
そして現地で捨てて帰る。そうすると、帰りの荷物から汚れ物が1日分まるごと消えます。
洗濯物を持ち帰る必要もないし、袋も要りません。
そしてもう1つ、これは自分でやってみて気づいたことなんですが。
ワイヤーの入った下着だと、型崩れが気になって押し込めないんですよね。
荷物が増えてきたときに、隙間にぎゅっと詰めるということができない。
でも捨てて帰る前提の下着が1日分なくなってしまえば、あとは気にせず詰め込めます。
これが地味に効きました。
ホテルの備品を先に調べたら、持ち物がさらに減った
今回、一番効いたのがこれでした。
泊まるホテルの備品を、事前に調べてから荷造りしたんです。
分かったのは、こんなことでした。
- ストレート兼カールアイロンが備え付け
- リファのドライヤーが備え付け
- ベッドサイドにコンセント(Type-C付き)
- デスクにコンセントとUSB
- 3又のUSBケーブルまで常備
ここまで揃っていると、ヘアアイロンは持っていく必要がありません。
これがなくなるだけで、荷物はかなり軽くなります。
しかもケーブル類まであるので、正直こう思いました。
「外で充電する心配がないなら、充電器も要らないかもしれない」
さすがに今回は念のため持っていきましたが、次はどうするか考えています。
泊まる場所の備品を調べるというひと手間で、ここまで荷物が変わるとは思っていませんでした。
ちなみに今回泊まったホテルの詳しい様子は、湯元「花乃井」スーパーホテル大阪天然温泉のレビューに書いています。
MacBook Airは13インチ|「リュックに何インチ入るか」で選ぶ
パソコンは、MacBook Air 13インチをMOFTのケースに入れて、さきほど書いたリュックの背面内側のポケットに入れて持っていきました。
このケース、袋状のスリーブなんですが、組み立てるとスタンドになります。
私も、使うときは毎回スタンドにして使っています。持ち運ぶときは保護ケース、開いたら台になる。
1つで2役なので、荷物を減らしたい遠征とはとても相性がいいです。
スタンドを別に持っていくとなると、それだけでかさばりますからね。
サイズの話で、ちょっと思い出したことがあります。
以前、13インチと15インチのどちらにするかで迷っている人の話を聞く機会がありました。
そのときに気づいたのが、「自分のリュックに何インチが入るか」という視点です。
画面は大きい方が見やすいし、作業もしやすい。でも持ち運ぶ前提なら、リュックに入らなければ意味がありません。スペックや価格の前に、自分のバッグのサイズが選択基準になるんですよね。
私は持ち運びたい人なので、13インチで正解でした。今回もリュックにすっと収まっています。
リュックで持ち運ぶなら、本体を守るケースがあると安心です。
私が使っているMOFTのものはそのままスタンドになるので、スタンドを別に持つ必要がありません。
荷物を1つでも減らしたい人には、これ1つで足ります。

お土産は、最初から「リュックに入れない」と割り切る
もう1つ、決めていることがあります。
かさばるお土産を買うときは、リュックに入れることは諦めます。
無理に押し込もうとすると、結局どこかで破綻するんですよね。
だから帰りは、紙袋なり別の袋なりを用意して、手で持って帰ると割り切っています。
リュックは、あくまで1泊2日分の荷物を入れるためのもの。
そう考えておくと、買い物のときに悩まなくて済みます。
ただ今回に関しては、Tシャツとペンライトはリュックに入れて帰れました。
この程度なら大丈夫、という目安にはなると思います。
結果:Tシャツとペンライトを買っても余裕だった
イベント会場で、Tシャツとペンライトを買いました。
遠征あるあるで、グッズを買うと帰りの荷物が増えます。
でも今回は、買ったものをリュックに入れて、それでもまだ上のほうに余白がある状態で帰ってこられました。
行きの時点で荷物を削っていたことと、使い切った試供品・パウチ・下着が減っていたことで、ちょうど買った分のスペースが空いていたんです。
狙ってやったわけではないんですが、結果的にうまく回りました。
行きと帰りで、リュックの中がどう変わったか撮っておいたので載せます。
行き


帰り(Tシャツとペンライトを追加)


行きに詰めたものが減り、代わりにグッズが入っている。
それでもまだ余白がある、というのが見てもらえると思います。
こんな人に向く
- イベント遠征でキャリーケースを引きたくない人:会場や電車で身軽に動けます
- 観光しない前提の1泊2日を控えている人:削れる荷物がはっきりします
- グッズを買って帰る予定がある人:行きに余白を作っておくと安心です
こんな人には向かない
- 観光もセットで楽しみたい人:靴や服が増えるので、この荷物量では厳しいです
- 推し活グッズを持っていく人:うちわ・ペンライト・ぬいぐるみなどの分は含まれていないので、その分を足して考える必要があります
- 化粧品にこだわりがあって普段のものを使いたい人:試供品やパウチでは代用できません
- ホテルの備品に頼りたくない人:ドライヤーやアイロンを持つ前提なら、リュック1つは難しくなります
まとめ:削れたのは「もしかしたら」の荷物だった
- 使ったのは約18L・約0.5kgのリュック1つ(GREGORY ファインデイ V2 BOLD3)。背面内側のポケットに、MacBook Air 13インチがMOFTのケースごと入る
- 観光しない遠征だから、「もしかしたら使うかも」を全部捨てられた
- ただし私は推し活グッズを持っていかないタイプ(ペンライトとTシャツは現地で買いました)。ぬいぐるみやフィギュアを連れていく人は、この荷物にその分を足して考えてほしい
- 着替えはトップス1枚だけ(下は使い回し)。畳んでもシワになりにくい素材を選ぶと、詰め方に気を使わなくて済む
- ホテルに着いたら、着ていた分と翌日の分の2枚をハンガーにかける(乾かす/広げておく)
- スキンケアとメイクは1回使い切りの試供品に
- ボディクリーム・シャンプー・リンスはアイロンで封をするパウチに詰め替え
- 詰め替えパウチは説明書の8分目より少なめ(半分よりちょっと下)が正解。アイロンで挟む部分に液体をつけないこと
- 初日の下着は捨てて帰ることで、汚れ物が1日分消えた。ワイヤー入りがなくなると、荷物を気にせず押し込めるのも効いた
- ホテルの備品を事前に調べて、ヘアアイロンとドライヤーを持たずに済んだ
- パソコンはリュックに入るサイズで選ぶ(私は13インチ)
- 結果、Tシャツとペンライトを買ってリュックに入れても、上のほうにはまだ余白があった
荷物を減らすコツって、便利グッズを買うことよりも、「これは本当に使うのか」を先に決めることなんだなと思いました。
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