「AIに旅行プランを立ててもらった」なんて言うと、たいてい『え、そんなことできるの!?』と驚かれます。
でも、、、できるんです!
今や生活に欠かせない相談役となったChatGPT。まるで“旅行代理店の担当さん”にお願いするように、行きたい場所・食べたいもの・日程などを伝えるだけで、旅のしおりがまるっと完成します。
「ChatGPTに旅行計画を頼む」なんて、ちょっと前なら想像もしてなかったけど、いざやってみたら、驚くほどスムーズに“理想のしおり”が出来上がってしまったんです。
この記事では、実際にChatGPTに山口3泊4日の旅行計画を丸投げしてできあがった「旅のしおり」のやりとりを、そのまま文字起こしして紹介していきます。
そして最後には、実際にその通りに旅してみてどうだったかの振り返りもまとめました。
ChatGPTに旅の計画を頼んでみたきっかけ
山口に行くことだけは決まっていたが、自分で全部調べるのは大変だった
友達と山口に行こう、というところだけ決めていたが具体的な計画を立てていない状況。
お互い仕事で働いている時間帯が違うこともあり、なかなか打ち合わせにかけられる時間が確保できない。
そんな中、オンラインで画面を共有しながら計画を立てる事に。しかし、与えられた計画日はその1日だけ。
そう、我々には時間がなかったのです。
グルメに観光、車で回るなら効率良いルートに、ルートに則した宿泊地に予約…じゃあどこ泊まる?どう回る?ってなった瞬間に思考停止して沈黙。笑
考えることが無限にありすぎて、無理ーーーってなってた時。
そんな時に浮かんだのが、「あ、ChatGPTに旅行プラン作ってもらえばいいじゃん!」というひらめき。
3泊4日で観光もグルメも満喫したい!そんな欲望を全部ChatGPTに計画してもらう事に。
友達に、「そんなことできるの?」と聞かれたけど、「大丈夫!この子ならできる!」と旅行の希望を入力しました。
ChatGPTに伝えた希望リスト
実際にChatGPTに伝えたのは、ざっくりこんな内容です。
◯◯県から車で3泊4日で山口に旅行に行きたい
秋吉台、角島、長門湯本温泉、唐戸市場は必ず行きたい
萩焼のお店も見れたら見たいしフグは絶対食べて帰る、あと瓦に蕎麦盛ってるやつ食べたい
効率的に回るために計画を立ててほしい
何日目にどこに宿泊するのがいいかも教えて欲しい
日程・移動手段・行きたい場所・食べたいもの・宿泊の提案まで、思いつくままに希望を投げてみました。
ChatGPTが作ってくれた当初の3泊4日旅行プラン
わたしが出したざっくりした希望をもとに、ChatGPTが組んでくれたのがこちらのプランです。
プラン概要
- 1日目:秋吉台周辺観光 → 萩泊
- 2日目:萩 → 長門 → 角島 → 川棚温泉泊(瓦そば)
- 3日目:唐戸市場 → 下関周辺 → 長門湯本温泉泊(フグ)
- 4日目:山口観光(余裕あれば) → 帰宅
1日目:秋吉台周辺観光 → 萩泊
- 朝:出発(7:00〜8:00)
- 昼:秋吉台カルスト展望台、秋芳洞観光(ランチも付近で)
- 夕方:萩へ移動(約1時間)
- 夜:萩市内の宿泊(萩焼のお店もチェック!夕方〜翌朝)
👉 宿泊地:萩市(萩温泉など)
2日目:萩 → 長門 → 角島 → 川棚温泉泊
- 朝:萩焼の窯元やショップ巡り(おすすめ:松陰窯など)
- 昼:長門の「元乃隅神社」や青海島ドライブ
- 夕方:角島大橋・角島灯台(夕焼けベスト!)
- 夜:川棚温泉で「瓦そば」を堪能!
👉 宿泊地:川棚温泉(瓦そばの聖地!)
3日目:唐戸市場 → 下関 → 長門湯本温泉泊
- 朝:下関「唐戸市場」で朝食または早めの昼ごはん(フグ含め海鮮堪能)
- 午後:海峡ゆめタワーや関門橋など周辺観光(時間あれば門司港へ足伸ばしも)
- 夕方:長門湯本温泉へ移動(約1時間半)
- 夜:長門湯本温泉でふぐ料理のある旅館に宿泊!
👉 宿泊地:長門湯本温泉(雰囲気良くておすすめ)
4日目:長門湯本温泉 → 帰路
- 朝:川沿いの温泉街を少し散歩
- 昼:道の駅やカフェに寄りながらゆっくり帰路へ
- 夕方:帰宅
グルメポイント
- 瓦そば:川棚温泉「たかせ」が有名(超定番)
- フグ:唐戸市場で食べ比べ+長門湯本温泉の宿でコースを
- 海鮮:唐戸市場は本当にマスト。寿司つまみながら海を眺めて
走行距離の目安(片道)
- 秋吉台 → 萩:約1時間
- 萩 → 角島:約1.5時間
- 角島 → 下関:約1時間
- 下関 → 長門湯本:約1.5時間
グルメスポットや宿泊候補地までしっかりピックアップしてくれて、しかも走行距離や移動時間の目安までつけてくれるなんて…!頼んでないのにここまでしてくれるAI、もはや有能すぎて感動。
提案プランをもとに、実際の旅程を微調整
ChatGPTの出してくれたプランは完璧に近かったけど、実際に旅の準備を進めていく中でいくつか微調整が必要になりました。ここでは、ChatGPTがどれだけ柔軟に対応してくれたかを紹介します。
宿探しの要望にも対応してくれるChatGPT
当初は「川棚グランドホテルお多福」に泊まる予定でしたが、素泊まりプランが見つからず、ChatGPTに相談してみることに。
| 宿名 | 素泊まり料金(目安) | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|---|
| 玉椿旅館 | 約9,060円/人〜 | 雰囲気重視派におすすめのレトロ旅館(国登録有形文化財) |
| 竹園旅館 | 約5,775円/人〜 | 価格重視&和風な居心地を求める方にぴったり |
| ビジネスホテル | 未定(下関など) | 安くシンプルに泊まりたい方におすすめ |
神降臨!聞けばすぐに代案を提案してくれるので、聞く→調べる→予約、と作業がスムーズ。
「温泉付き」「立地重視」「静かに過ごせる」など、条件を変えて再提案してもらえるのも便利。
宿泊のスタイルを選びたい時にも使えるなと実感しました。
ちなみに3日目の長門湯本温泉の宿も、最初は大谷山荘・別邸音信・楊貴館といった高級旅館ばかりが提案されて、「そこまでの予算はないんだよなぁ」となったので、もう少し予算のハードルを下げて再提案してもらいました。
ここも一言添えるだけで、すぐに条件に合う候補に切り替えてくれたのがありがたかったです。
要望の追加にも柔軟に対応!
出発直前、人から「山口行くならイカの活き造りを絶対食べたほうがいい!」と聞いて、すぐChatGPTに追加相談。ChatGPTの回答は、期待以上。おすすめの店を4軒ピックアップしてくれて、それぞれの日程にどう組み込むのが効率的かまで教えてくれました。
| シーン | スポット | おすすめポイント |
|---|---|---|
| 1日目(萩立ち寄り) | 梅乃葉(須佐) | 「須佐男命いか」を活き造りで。要予約(朝8時〜)、11:00〜14:00頃営業 |
| 2日目(角島観光中) | 夢岬(角島) | 絶景×活イカ御膳(約3,960円)でランチタイム |
| 3日目(唐戸市場後) | 下関駅前の居酒屋 | 帰路間近&駅近で便利。活イカ姿造りでしっかり〆 |
| 3日目(長門湯本へ向かう道中) | 仙崎イカ(長門) | 「イカの女王」とも呼ばれる仙崎イカを、温泉前に新鮮なまま |
ブラボー!素晴らしい回答!言うことなし!わたしが一言聞けば、期待以上の回答を返してくれるなんてできた子。
いや、出来杉くん!旅行前の“思いつき”にも柔軟に対応してくれて、「旅の途中で予定を変えたい時も頼れるな」と思った瞬間でした。
実際に食べたのは、3日目の下関駅近くの「いか鮮」というお店。
ちゃんと活き造りが出てきて、想像以上に美味しかったです(このときの様子は角島大橋・元乃隅神社の記事にも書いています)。
定休日の落とし穴と、提案を一つずつ確認する手間
旅のしおりが完成した!と思っていたら、よく見るとChatGPTが提案してくれたお店やスポットの一部が、実際の訪問日には定休日だったり、想定と違ったりすることが判明。
「ChatGPTは万能じゃなかった…」と思いつつ、提案を一つひとつ自分で確認していく作業が必要になりました。
- 瓦そばのお店:提案してもらった「たかせ」が、訪問予定日は定休日だった。
- 唐戸市場での朝ごはん:ChatGPTには「唐戸市場で朝ごはん」と提案されていたけど、実際に行ったのが平日だったため、市場自体は静かで見学はできたものの、飲食店はほとんど営業しておらず、朝ごはんは別のお店を探すことに。
- 角島でのイカの活き造り:「夢岬」で食べられると提案されていたけど、その曜日は定休日だった。
こんな感じで、提案してもらった内容をそのまま信じて突き進むのではなく、お店の定休日や曜日ごとの雰囲気を一つずつ自分で調べ直す必要がありました。
定休日だった場合はChatGPTに再度相談して代替案を出してもらったり、逆に自分で見つけたお店をルートに組み込んだりと、地味に手間がかかったのも正直なところです。
💻「じゃあ、こっちはどう?」
👩「うーん、ここもその曜日は休みだね」
💻「じゃあルートを少し変えて、ここを昼にしてこのお店に寄るのはどう?」
――そんな風にやり取りを続けるうちに、“現実的でムダのない理想の旅プラン”が完成していきました。ChatGPTは叩き台をつくるのは驚くほど速いけど、「本当にその日その曜日で営業しているか」までは保証してくれない。だからこそ、最終チェックは自分の目でやる必要があるんだな、と実感した部分でした。
ChatGPTはとても優秀だけど、すべてが完璧というわけではない。だからこそ、会話を重ね間違いにツッコミながら一緒に作り上げていく過程も逆に面白い。まるで人と旅の打ち合わせをしているような感覚。
この「人とAIの共同作業」は、ChatGPTで旅を計画しようと考えなければできなかった貴重な体験。(1発で完璧に仕上がってくれたら言うことないのが本音だけど…)
ChatGPTが作ってくれた3泊4日の旅しおり(完成版)
旅の全体像がほぼ完成したところで、ChatGPTの方からまさかの提案。
💻旅の全体像ほぼ完成したけど、もし私が「旅行しおり」風に見やすい日程表(地図付き・時間割形式)にまとめたら役立つ?
旅行雑誌みたいに、移動距離や所要時間、営業時間まで整理されたしおりが完成しました。最終的に確定した宿泊先はこちら。
- 1泊目:萩観光ホテル
- 2泊目:ドーミーインPREMIUM下関
- 3泊目:ホテル長門はらだ
当初の提案(萩温泉・川棚温泉・長門湯本温泉の高級旅館)から、実際に泊まる場所は結構変わりました。
特に3泊目は、最初に提案された高級旅館だと予算オーバーだったので、ChatGPTに条件を伝え直して現実的な宿に着地させています。
実際に旅してみてどうだったか(振り返り・感想)
ChatGPTに丸投げした旅のしおり通りにまわってみたら、移動時間のバランスもちょうどよくて、要望通り観光もグルメもぎゅっと詰まった最高の3泊4日でした。
とくに、限られた時間の中で「ここは早めに出発した方がいい」「このルートなら渋滞しにくい」など、事前に調整しておいたおかげで無駄がなく動けたのがありがたかったです。
ChatGPTが提案してくれたイカスポット4軒のうち、実際に行ったのは下関駅近くの「いか鮮」。
ちゃんと活き造りが出てきて、期待以上に美味しかったです。宿泊した萩観光ホテル・ドーミーインPREMIUM下関の様子も、それぞれ別記事で詳しく書いています。
正直なところ、AIの提案が「実際の体験以上」だったポイントを挙げるのは難しいなというのが本音です。
ChatGPTはあくまで下調べと叩き台を高速で作ってくれる存在で、「行ってみてよかった」「美味しかった」という感動そのものは、やっぱり自分の足で歩いてみないと分からないもの。
だからこそ、AIに計画を任せた分、現地での時間を目一杯楽しむことに集中できたのが一番の収穫だったように思います。
途中で予定変更もあったけど、それも旅の醍醐味。AIが考えた“理想のしおり”をもとに、自分たちのリアルな旅に落とし込んでいく過程が面白かったです。
ChatGPTを使えば、誰でも簡単に“旅のプロデューサー”になれる時代。
次の旅行もまた、まずはChatGPTに相談してみようと思います!
こうして完成した「ChatGPTとつくる旅のしおり」。想像以上にスムーズで、グルメも観光も大満足。
ここからは実際に旅した日の記録を、1日ずつ紹介していきます。
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