2年前、朝起きると首が痛い日が続いていました。
そのうち、体勢によっては手に激しい痺れが出るように。
病院で診てもらって、安静にするよう言われるほどの状態でした。
当時使っていた寝具は、フランスベッドの最高級ラインのハードタイプに、まくらぼで作った枕。
決して安物ではありません。むしろ「高い寝具を使っているんだから、寝具は問題ないはず」と思っていました。
その思い込みが、ひっくり返る日が来ます。
これは、「硬さは値段や好みではなく、体に合わせて選ぶもの」だと身をもって知った私が、思い切って30年ムアツマットレスXXを買い、2年使った正直な記録です。

転機は、枕の調整に行った日だった
きっかけはマットレスではなく、枕でした。
まくらぼの枕は定期的に調整してもらえるので、いつものメンテナンスに行ったとき、店員さんに首の不調のことを話したんです。
すると、お店にあったムアツに寝かせてもらって、寝姿勢を診てくれました。
見ていたのは、足の開き方や、体の浮き具合。
体重などもふまえて出た答えは——
「ハードタイプは、そもそも合っていないですね」
えっ、と思いました。私に合うと診断されたのは、真逆のソフトタイプ。
「硬いマットレスの方が体にいい」「高いものなら間違いない」と思って選んだフランスベッドの最高級ハードは、私の体には合っていなかったんです。
マットレスの硬さは、値段でも好みでもなく、体に合わせて選ぶもの。
この日いちばんの学びでした。
ムアツを試し比べて、一番よかったのが「一番高いやつ」だった
そのままお店で、ムアツシリーズをいくつも寝比べさせてもらいました。
そして、一番寝心地が良かったのが——まさかのシリーズ最上位「30年ムアツマットレスXX」。
一番高い品でした。そういうところありますよね。
XXの硬さは「クラウド」と「コンフォート」の2タイプがあって、診断でソフト寄りが合うと分かっていた私は、柔らかい方の「クラウド」を選びました。
寝比べて感じた・説明してもらったXXの特徴はこんな感じです。
- 点で支える凹凸構造:面ではなく点で体を支えて、体圧をバランスよく分散してくれる(ロケットの先端形状がヒントになった構造だそう)
- 通気性のいい素材:ウレタンなのに蒸れにくい
- 「30年」を名乗る耐久性:昭和西川の品質基準に合格した証で、寝返り一晩30回×30年分=33万回の圧縮試験でも好結果を出しているとのこと(※保証ではなく、正しくお手入れして30年以上の愛用を目指す、という位置づけです)
- 気になったらお店で調整してもらえる:合わないと感じたらパーツを入れ替えて慣らしてくれるサービスがある、と案内してもらえたのも安心材料でした
そして決め手がもうひとつ。家で使っているまくらぼの枕を、その場で再現しながら高さを調整してもらえたこと。マットレスが変われば枕の合う高さも変わるので、セットで確かめられたのは大きかったです。

高い。高すぎる。それでも買った理由
値段を見て、正直に思いました。高い。高すぎる。
マットレスに25万円超え。ふつうに考えたら、ためらう金額です。
でも、そのとき私の頭にあったのは、痺れで思うように動けなかった日々のことでした。
人生を楽しむにも、仕事をするにも、体が資本。
体が不調だと、何もできない。 それを身にしみて体感した直後だったんです。
迷う私に、お店の人が電卓を叩いて見せてくれました。
「30年で割ると、1日あたり20円ちょっとですよ」
営業トークだと分かってはいるんです。でも、体で悩んでいた私には妙に納得感があって……清水の舞台から飛び降りるつもりで、その日に購入を決めました。
2年使った結果(正直に書きます)
体の調子
首の不調は改善して、手の痺れも徐々に取れて、今は完全復活しています。
ただ、これは正直に書いておきたいのですが——マットレスのおかげだけとは断言できません。
安静にしていた期間もあるし、枕も調整したし、いろんな要素があっての回復だと思います。
医学的なことは私には分かりません。
私の実感として言えるのは、「寝起きの違和感は、私の場合かなり良くなった」ということ。
朝起きて首が痛い、という日々からは抜け出せました。
へたり
2年使って、へたりはまったくありません。
凹凸のつぶれも感じないし、寝心地は買った日のままです。
「30年」を名乗るだけのことはあるな、と今のところ思っています。
意外な便利ポイント:三つ折りできる
XXは三つ折りにできるので、使わないときはたたんでコンパクトに。
ベッドフレームなしの敷きスタイルなら、日中は部屋を広く使えます。

お手入れ:「干す」といっても立てかけるだけ
ウレタンマットレスなので天日干しは不要で、お手入れは壁に立てかけて風を通すだけ。
布団のようにベランダに担いでいく必要がありません。
ズボラな私でも続いているので、たいていの人は大丈夫だと思います。

正直なデメリット:12時間寝ると、さすがに痛い
いいことばかり書いても信用されないと思うので、正直な限界も。
休みの日に12時間以上寝てしまったときは、さすがに体が痛くなります。
どんなマットレスでも長時間同じ姿勢でいれば負担はかかるので、これはXXが悪いというより「寝すぎ」の問題だと思いますが……過度な期待は禁物、ということで。
値段と買い方
私が購入したときの価格は購入時257,400円でした。
買える場所は主に3つです。
① 店舗(いちばんおすすめ)
私の体験がまさにそうでしたが、マットレスは寝て試してからが鉄則です。
「思っていたのと真逆」が起きるので。
寝具専門店で寝姿勢を診てもらってから決めるのが、いちばん失敗がありません。
近くに試せる店舗がない人は、公式のオンラインでも購入できます。公式本店には会員限定でXXも対象の90日お試し(返品時の送料などは自己負担)があるので、”寝て試せない”の不安はかなり減らせます。(ムアツのページから「30年ムアツマットレスXX」のクラウドを選んでください)
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② ふるさと納税
実は、ムアツシリーズはふるさと納税の返礼品にもあります(ムアツの製造地・山梨県市川三郷町など)。
ただし返礼品にあるのは、私が使っているXXではなく、スタンダードモデル。
マットレスなので寄付額は大きくなりますが、まずムアツの寝心地を試してみたい人には、入口としてアリな選択肢です。
ふるさと納税の枠が残っているなら、実質負担を抑えて手が届く選択肢もあります。
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③ 楽天(公式ストア)
楽天ポイントを貯めている人は、「西川ストア公式 楽天市場店」からも購入できます。
楽天ポイントを貯めている人はこちらから。※必ず”西川ストア公式”のストアで
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こんな人には向かない
- とにかく安くマットレスを探している人:XXは最上位モデルで、値段は正直かわいくないです
- 硬い寝心地が体に合うと診断された人:硬さは人それぞれ。私はソフト寄りが合いましたが、あなたはハードが正解かもしれません。だからこそ「診てもらってから」が大事です
- 店舗で試さずネットだけで決めたい人:買えますが、慎重に。公式の90日お試しのような仕組みを使うなど、「合わなかったときの逃げ道」を確保してからをおすすめします
まとめ:高い寝具が正解じゃない。「体に合う硬さ」が正解
2年前の私は、「高い寝具を使っているから大丈夫」と思っていました。
実際は、高級マットレスのハードタイプが、私の体には合っていなかった。
- マットレスの硬さは、値段でも好みでもなく、体に合わせて選ぶ
- できればお店で寝姿勢を診てもらってから決める
- 私の場合、XXにしてから寝起きの違和感はかなり良くなり、2年でへたりなし
高かったです。今でも「高すぎる」と思います。
でも、体は資本。寝ている時間は人生の3分の1です。
そこに投資した2年前の自分を、今は褒めてあげたいと思っています。


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