きっかけは単純で、お弁当作りのモチベーションを上げたかったからです。
それまではプラスチックの保存容器を使っていて、機能的には何の不満もありませんでした。
でも、どうせ毎日作るなら、作っている時も食べる時もテンションが上がるものがいいなと思ったんです。
そこで曲げわっぱに手を出したんですが、欲張りな私は一気にいろんな種類を買いました。色違い・サイズ違いで4個です。
普通は1個あれば足りるものなので、我ながらどうかと思います。
でもおかげで、サイズごとに何がどれだけ入るのかが分かるようになりました。
「曲げわっぱ 選び方」で検索すると「400〜500mlが少食向け」といった目安が出てきますが、正直それだけだとピンときません。
この記事では、実物にどれくらい入るのか、どの日にどれを使うのかを書きます。
それまでは無印の保存容器を使っていました
曲げわっぱの前に使っていたのは、無印良品の「フタをしたまま電子レンジで使えるバルブ付き密閉保存容器・中」でした。
サイズもちょうどよく、レンジも使える。不満は何もなかったんです。
じゃあなぜ変えたのかというと、気分の問題でした。機能で困っていたわけではなく、もう少し楽しく作りたかった。それだけです。
だから、この記事は「プラスチックはダメ」という話ではありません。今でもレンジを使いたい日は保存容器を使っています(これは後で書きます)。
持っている4個のスペック
まず、私が使っている4個を並べておきます。
| 商品 | 容量 | 形状・寸法 | 塗装 | |
|---|---|---|---|---|
| ① | まげわっぱ お弁当箱 入子2段 | 上段290cc+下段440cc | 16.5×6.5×9.5cm | ウレタン塗装 |
| ② | まげわっぱ 弁当箱 小判 | 570cc | 18×10×6cm(小判型) | 無塗装(白木) |
| ③ | 曲げわっぱ弁当箱 わっぱ 丸 1段 ナチュラル | 650cc | 直径15×高さ6cm(丸型) | ウレタン塗装 |
| ④ | 丸型 大 一段 | 750cc | 15×15×6.5cm(丸型)・約170g・柳杉 | 木製 |
③の内寸は約13×5cm(本体のみ)。④は約170gと、持ってみると思ったより軽いです。

サイズの使い分け|ガッツリの日は「丸型」
ここが一番書きたかったところです。
たくさん食べたい日は、650ccと750ccの丸型を使います。
理由は容量の数字だけではなくて、丸型は高さがあるからです。
深さがあるぶん、大きいおかずや、いろんな種類のおかずをたくさん入れられます。から揚げのような背の高いものも、無理なく収まる。
逆に、そんなに量がいらない日は小さいものを選びます。570ccの小判型や、2段の入子ですね。
数字で言えば570ccと650ccは大差ないように見えますが、形が違うと入る量の感覚がまったく違います。
平たい小判型は見た目がきれいに決まる代わりに、高さのあるおかずは入れにくい。丸くて深いものは、詰め込みが効きます。
「何cc必要か」より「どんな形か」で選んだ方が、実際の使い勝手には近いというのが、4個使ってみた実感です。
実際に詰めるとこうなります
サイズごとに、実際に詰めた状態を載せていきます。お弁当を作るたびに少しずつ追加していく予定です。


曲げわっぱの詰め方|仕切りを外すと、ぐっと詰めやすくなります
私の弁当箱には、4個とも仕切りが付いています。
でも私は、全部外して使っています。

理由は単純で、仕切りがあると詰めにくいからです。
仕切りがあると、決まった空間と決まった場所にしか、おかずを詰められないんですよね。
代わりにやっているのが、この詰め方です。
大きくて固いものから、奥に順番に詰めていく。

そうすると、おかずとおかずの間に微妙な隙間が生まれます。
その隙間や余ったスペースに、小さいおかずを埋めていく。こうすると、いろんなおかずをうまく詰められるんです。
最初に「モチベーションを上げたかった」と書きましたが、気分が上がるかどうかは、この詰め方でほぼ決まります。
仕切りに合わせて詰めると、どうしても区画が揃いすぎて、お弁当というより給食みたいになってしまうので。
仕切り付きを買うか迷っている人へ。仕切りは外せます。あってもなくても困らないので、そこは選ぶ基準にしなくて大丈夫だと思います。
ご飯が美味しい|べちゃっとしない
これは使ってみるまで知らなかったことです。

プラスチックの容器に炊きたてのご飯を熱いまま入れると、ちょっとべちゃっとする感じがありますよね。
あれが、曲げわっぱだとありません。
木が水分を吸ってくれるからだと思うんですが、理屈はともかく食べやすいです。
お弁当のご飯って冷めてから食べるものなので、この差は地味に効きます。
無塗装の手入れは大変?|ウレタン塗装との違いは感じませんでした
ここも正直に書いておきます。
私が持っている4個のうち、②だけが無塗装(白木)で、あとはウレタン塗装です。
曲げわっぱについて調べると、「無塗装は木が呼吸するので〜」「お手入れが大変」といった説明をよく見かけます。買う前は、正直ちょっと身構えていました。
でも、両方を実際に使ってみて、違いは感じませんでした。
- どちらもスポンジで洗って干すだけ
- 無塗装だから汚れが落ちにくいということもない
もちろんこれは私の使い方での実感なので、長く使うと差が出るのかもしれません。
ただ、「無塗装は手入れが大変そうだから」という理由だけで避けているなら、そこはあまり心配しなくていいと思います。
正直な欠点|レンジが使えない
ここは、はっきり不便です。
- 電子レンジにかけられない
- 食洗機の乾燥機能が使えない
私はこれを解決しようとせず、割り切っています。
レンジを使いたい日は、別の容器を使う。それだけです。
前に使っていた無印の保存容器も、まだ現役で活躍しています。どう使い分けているかは保存容器の使い分けに書きました。
温かいものを温め直して食べたい日に曲げわっぱを選ぶと、後悔します。その日の食べ方で容器を選ぶのが正解だと思います。
地味に嬉しいこと
最後に、機能とは関係ない話を。
まず、作っていて気分が上がります。これは買った目的そのものなので、狙いどおりでした。
そして食べる時。自分で作ったのに、ちょっとわくわくするんです(笑)。
開けた瞬間に「おっ」となる。同じおかずでも、器が変わるとこうも違うのかと思います。
もうひとつ、予想していなかったこと。
よく褒めてもらえます。
「ちゃんとお弁当作っててえらい」「美味しそう」「可愛いお弁当」と言われる機会が、明らかに増えました。これは正直、嬉しいです。
お弁当作りって続けるのが大変なので、こういう小さいご褒美がモチベーションになるんだと思います。
こんな人に向く
- お弁当作りのモチベーションを上げたい人:作る時も食べる時も気分が変わります
- 見た目に少しこだわりたい人:仕切りを外して詰めれば、かなり自由に組めます
- 炊きたてのご飯を入れることが多い人:べちゃっとしないのは想像以上に快適です
こんな人には向かない
- 冷凍やレンジの利便性を優先したい人:レンジは使えません。ここは割り切りが必要です
- 食洗機で完結させたい人:乾燥機能が使えないので、結局手で干すことになります
- 1個で全部済ませたい人:私は4個を使い分けているので、この記事は参考になりにくいかもしれません
まとめ
- 買った理由
-
お弁当作りのモチベーションを上げたかった。作る時も食べる時もテンションが上がるものが欲しかった
- サイズの選び方
-
容量の数字より形で選ぶ。丸型は高さがあるので、大きいおかずやいろんな種類を詰めたい日に向きます
- 仕切りについて
-
4個とも付いていますが、全部外して使っています。大きくて固いものから奥に詰めて、隙間を活かす方が自由に詰められます
- 無塗装とウレタン塗装
-
私の実感では違いは感じませんでした。どちらもスポンジで洗って干すだけです
- ご飯
-
プラスチック容器のようなべちゃっとする感じがありません
- 欠点
-
レンジ不可・食洗機の乾燥不可。レンジを使いたい日は別の容器を使って割り切っています
- 予想外だったこと
-
よく褒めてもらえること。お弁当作りを続けるモチベーションになっています
最後にひとつだけ。4個を使い分けている話をしてきましたが、最初の1個を選ぶなら、私は570ccの小判型かなと思います。
いきなり4個そろえる人はいないと思うので、迷ったときの目安にしてください。
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