海沿いをドライブするだけでこんなに気持ちいいとは思っていなかった。快晴の宮崎、最高だった。
都城を出て日南海岸へ。
まず南下しながら鵜戸神宮とサンメッセ日南へ立ち寄り、そこからUターンして海沿いを宮崎市内方向へ北上。
道路の右側に海がずっと見えていて、青い空と青い海が続く景色の中をひたすら走るだけで気持ちよかった。
信号も少なく、カーブのたびに新しい景色が広がって、「ずっとここを走っていたい」と何度か思いました。
目的地を巡る旅のはずが、その移動自体が全部ハイライトになってしまった一日です。
詰め込みすぎた気もするけど、全部行ってよかった。
午前 鵜戸神宮


日南海岸沿いを南下して最初の目的地、鵜戸神宮へ。
崖の中腹にある洞窟の中に社殿が鎮座していて、着いた瞬間から「なんだここは」という気持ちになります。
海の眺めと神秘的な雰囲気が重なって、普通の神社とは全然違う空気感でした。
参道を歩いて洞窟の中へ進んでいくと、波の音が近くなっていく。
海に面した場所に建てられた本殿は、自然の中に溶け込むようにあって、しばらく佇んでいたくなりました。
境内はとにかくウサギだらけ。
鵜戸神宮のご祭神の名前に「鵜」の字があり、これが「卯(うさぎ)」に通じることから、ウサギが神様のお使いとして親しまれているそう。
洞窟内の本殿には撫でうさぎの像があって、撫でると病気平癒や開運のご利益があるとされています。
狛犬ならぬウサギの像、ウサギ柄の御朱印帳やお守りも並んでいて、気づいたらあちこちにウサギがいます。
参拝しながら「かわいい…」と思う神社はここくらいでした。

この日は快晴で、空の青と鳥居の赤のコントラストが本当に映えた。写真を撮り歩くだけで楽しい。
運玉投げに挑戦

境内では運玉投げに挑戦しました。素焼きの玉を、海中にある「亀石」のくぼみ(縄で囲まれたエリア)に投げ入れる願掛けで、見事入ると願いが叶うとされています。

3投チャレンジして、1投目でギリギリ入って思わず声が出た。小さな達成感ですが、これがけっこう嬉しかった。
午前〜昼 サンメッセ日南

鵜戸神宮のすぐ近く。
雑誌やネットでモアイ像の写真をよく見かけていて、近くを通るなら見ていきたいな、という軽い気持ちで旅の行き先に組み込んでいた場所。
よく調べずにいたのが運命の分かれ目でした。
看板に誘導されるまま向かって行ったら、入口のところに高速道路の料金所みたいなゲートが設置されていて、そこで初めて入場料があるとわかりました。
でもそこまで来たらもうUターンする場所もなく、引き返せない状態(笑)。
大人1,000円、ドライブスルー形式で入場しました。

中は広くて、各地の文化にインスパイアされた銅像がたくさん並んでいます。
モアイが有名ですが、他にもいろいろあってぶらぶら歩くだけで楽しかった。
のんびり過ごすのにぴったりな場所です。

一人旅注意点:銅像と一緒に写真を撮りたい場合、行列に並ぶ必要があったり三脚か近くの人に頼む必要があったりします。恥ずかしがり屋の人にはちょっとハードルが高めかもしれません。
昼〜午後 道の駅フェニックス(堀切峠)
サンメッセ日南から北上して、堀切峠にある道の駅フェニックスへ。展望デッキから眺める日南海岸の景色がとにかく良くて、快晴の日はここに来るだけでも価値があります。
ういろうを買いました。柔らかくて優しい味で、ねっとりした食感がおいしい。ただ、片手間でぱくっと食べるには少し難しいタイプでした。

日向夏も購入。甘酸っぱくてみずみずしくて美味しかった。皮がある程度厚くて手で剥けるので、ドライブ中に食べやすかったです。
午後 青島神社

青島神社は、橋を渡って海に浮かぶ島に上陸し、その奥に参拝する神社。
橋を渡り始めてすぐ、島の周りを囲む「鬼の洗濯板」と呼ばれる岩の景色が目に飛び込んできます。
幾重にも重なった波状の岩が海岸線に広がっていて、これは圧巻でした。




変わり種おみくじ

境内には餃子みくじをはじめ、変わり種のおみくじがいくつも並んでいて見ているだけで楽しい。
普通のおみくじだけじゃなく「これも引いてみたい」と思わせるラインナップでした。
天の平瓮投げ|1枚200円で挑戦
境内の一番奥に投瓮所(なげかわらしょ)があります。

ここで1枚200円の天の平瓮(あめのひらか)を購入。
古くから吉凶を占う神事に用いられた薄い土器のお皿で、これを磐境(いわさか)の中に向かって投げ入れるものです。


岩を縄で囲んだエリアが磐境で、その中に平瓮を投げ入れます。
まず天の平瓮を一枚手に持って、二礼してから投げる流れ。難しくて、一枚も入りませんでした。笑
境内にあるおもかる石にも挑戦。
願い事を心の中で念じながら石を持ち上げ、自分が予想したよりも「軽い」と感じれば願いが早く叶うとされているやつです。
重かったか軽かったかは、内緒です。笑

ボタニカルな雰囲気の植物もたくさんあって、歩いているだけで楽しい。
参拝だけじゃなく、島をぐるっと歩いてみるのがおすすめです。
午後 宮交ボタニックガーデン青島

青島神社から徒歩圏内にある植物園。入園無料です。
亜熱帯植物がたくさん植えられていて、宮崎らしい南国感がある空間でした。
カフェも併設されているので、ここで一息つくのもいい。
天気のいい日はお弁当を持ってきてのんびり過ごすのも絶対気持ちいい、そういう雰囲気の場所でした。
この日の宿:スーパーホテル宮崎
宮崎市内の中心部にあるホテル。朝食付きで9,799円でした。
街中立地で便利な反面、部屋はやや狭め・提携駐車場が離れていて迷子に。
街中の一方通行を抜けて重い荷物で歩くのは正直しんどかったです。
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ただ、この迷子タイムにハッピーアクシデントがありました。
駐車場からホテルへの道中でつぼやガラク亭を偶然発見。「ここで食べよう」と即決しました。
夜① つぼやガラク亭でホルモン焼き


駐車場からホテルへの道を歩いていたとき、一軒の店の前を通りかかりました。
看板を見た瞬間、体の中の何か——美味しいものセンサーとでも呼ぶべき嗅覚が「ここは入らなければいけない」と強く訴えてきました。
迷わず扉を開けました。
豚ホルモン・豚タン・豚ナンコツなどを注文。卓上の七輪で炭火焼きで、コロコロ転がしながら自分で焼くスタイル。あの焼けるのを待つ時間が楽しい。焼きたてをそのまま食べると、旨みが全然違う。
とっても美味しかった。
宮崎グルメとは全然関係ないラインナップかもしれないけど、この夜の大満足の前菜になりました。迷子になってよかった。
夜② 嵐坊 上野町店で骨付鳥と鳥刺し


前菜(ホルモン)を食べ終えて、次は本丸へ。
骨付鳥は、宮崎に来たら絶対に食べようとこの旅の前から決めていたものでした。嵐坊へ向かいました。

骨付鳥は炭火でじっくり焼き上げられていて、外はカリッと中はジューシー。
柚子胡椒をつけて食べると、これがまた最高に合う。ビールが止まらなくなる。
鳥刺しは新鮮でさっぱりしていて、二種類を交互に食べるリズムが気持ちよかった。
「こんなに美味しいものが日常で食べられる宮崎県民、羨ましすぎる」と本気で思った夜でした。
夜③ 辛麺桝元(この旅2軒目の辛麺屋)


2日目に都城で食べた辛麺屋物語が美味しすぎて、その味が忘れられなくなりました。
今日も辛麺が食べたい。せっかくなら違う店で食べ比べてみたいと思って、宮崎の王道チェーン辛麺桝元へ。
同じ辛麺でも店が違うとどう違うのか、気になっていたんです。
注文したのは辛麺レギュラーサイズ(L)・7辛・こんにゃく麺・900円。
レギュラーサイズでちょうど良く、こんにゃく麺がスープによく絡んで満足度高め。
7辛はけっこう刺激あるけど、溶き卵入りの旨みのあるスープに辛さが乗っていて全然飽きません。
物語と桝元、同じ宮崎名物の辛麺でも店ごとに個性があって、食べ比べる価値ありました。
この旅で辛麺屋を2軒回ったくらい、すっかりハマった食べ物です。
まとめ
4日目は日南海岸を北上しながら、宮崎らしい景色と食を一日で詰め込んだ日でした。
- 移動距離:約100km(都城〜鵜戸神宮〜サンメッセ日南〜堀切峠〜青島〜宮崎市内)
- 実質観光時間:午前〜夜
- 宿泊:スーパーホテル宮崎(朝食付き)
サンメッセ日南は入場料を知らずに突入したけれど、結果的に楽しめた。
迷子になってホルモン屋を見つけた夜も、旅らしい展開でよかった。
計画どおりにいかないことが、旅をおもしろくする。
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